独ヒポ・レアルエステートの救済計画が破綻:銀行団が支援撤回
独商業用不動産金融2位ヒポ・レアルエステート・ホールディング
の流れ
(1)ドイツ政府は9月28日にヒポ・レアルエステートが経営破たんした場合の経済的な打撃を回避するために、救済策を仲介した。
↓
とりあえず、これで一安心。
(2)同社は4日夜、「代替策を検討している」との声明を発表した。
(3)5日、商業銀行が支援を撤回したため、ドイツ政府と銀行団による350億ユーロ(約5兆800億円)の救済計画が破たんしたことを明らかにした。
ドイツ紙ウェルトによると、同社は11日までの週の終わりまでに200億ユーロ、今年末までに500億ユーロを必要とし、2009年末までに最高1000億ユーロが必要になる可能性があるという。
↓
つまり、約16兆円。
米国の公的資金投入が、最大7000億ドル(約73 兆7000億円)
ドイツの不動産屋1社で、この金額。
仮に、こんな出来の悪い不動産屋がこの1社だけだとしても、おそらく、ここに貸し付けている銀行にとっては、ほぼ貸し倒れになってしまう。
(1)フォルティスが、とりあえず片付いたと思ったら
(2)独ヒポ・レアルエステートの救済計画が破綻
(3)ウニクレディト(資産規模でイタリア最大の銀行)は、財務強化計画や同行の財務に対する投資家の懸念解消の方策を協議するため、5日に臨時の取締役会を開く。
と、、、おそらくヤバイのだろう。
米国が片付いたと思ったら、欧州と・・・
10月6日のオセアニア、日本市場は、どのように反応するのだろう?
時々、アジア市場では何も無かったかのように推移し、欧州タイムになってから、蒸し返すように動きだすことがあるので、夕方まで気が抜けない。
(4)独ヒポ・レアルエステートの救済計画が破綻を受け、ドイツ政府は5日午後、ドイツ国内の銀行の個人預金を全額保護すると発表。
又、
メルケル首相は記者会見し、「HREの経営がドイツ全体の銀行システムに影響を与えることがあってはならない」と述べ、アジア市場が始まる前までに救済策をまとめる意向を表明した。
↑
と、最近、アメリカが毎週やっていたことと同じパターンに。。。
さて、どの程度の安心感を与える策がでてくるのか??
HREは、資金調達のために、不動産担保融資などを証券化した抵当証券を発行している。抵当証券はドイツ全体で8900億ユーロ(約129兆円)の発行残高があり、そのうち1割以上をHREが占める。仮に破綻すれば、欧州市場に大きな混乱を招く恐れが指摘されている。
↑
おいおい、サブプライムローンと同じやん?と・・・
今回、なんとか救済策が出たところで、全体の問題としては、そうそう簡単に収まりそうもないでしょうに。。。
どうなることやら??
(5)欧州首脳会議、金融危機への打開策示せず
金融危機への対応策を話し合うため、パリで開かれていた英独仏伊の欧州主要4か国の首脳会議は4日夜、金融機関が破綻(はたん)した際の預金保険制度の見直しなどを盛り込んだ声明を発表し、閉幕した。
ただ、フランスが検討していた3000億ユーロ(約44兆円)にのぼる金融安定化の基金創設がドイツの反対で見送られるなど、欧州全体で即効性のある協調策は打ち出せなかった。
↑
上手くいっている時には良いが、危機に直面した時に一枚岩になれないユーロ。
この政治的リスクはキツイな、と・・・・
とりあえず、これらの材料を、市場がどう判断し、反応するかのケーススタディとして、眺めてみたい
と思う今日この頃でした。
独商業用不動産金融2位ヒポ・レアルエステート・ホールディング
の流れ
(1)ドイツ政府は9月28日にヒポ・レアルエステートが経営破たんした場合の経済的な打撃を回避するために、救済策を仲介した。
↓
とりあえず、これで一安心。
(2)同社は4日夜、「代替策を検討している」との声明を発表した。
(3)5日、商業銀行が支援を撤回したため、ドイツ政府と銀行団による350億ユーロ(約5兆800億円)の救済計画が破たんしたことを明らかにした。
ドイツ紙ウェルトによると、同社は11日までの週の終わりまでに200億ユーロ、今年末までに500億ユーロを必要とし、2009年末までに最高1000億ユーロが必要になる可能性があるという。
↓
つまり、約16兆円。
米国の公的資金投入が、最大7000億ドル(約73 兆7000億円)
ドイツの不動産屋1社で、この金額。
仮に、こんな出来の悪い不動産屋がこの1社だけだとしても、おそらく、ここに貸し付けている銀行にとっては、ほぼ貸し倒れになってしまう。
(1)フォルティスが、とりあえず片付いたと思ったら
(2)独ヒポ・レアルエステートの救済計画が破綻
(3)ウニクレディト(資産規模でイタリア最大の銀行)は、財務強化計画や同行の財務に対する投資家の懸念解消の方策を協議するため、5日に臨時の取締役会を開く。
と、、、おそらくヤバイのだろう。
米国が片付いたと思ったら、欧州と・・・
10月6日のオセアニア、日本市場は、どのように反応するのだろう?
時々、アジア市場では何も無かったかのように推移し、欧州タイムになってから、蒸し返すように動きだすことがあるので、夕方まで気が抜けない。
(4)独ヒポ・レアルエステートの救済計画が破綻を受け、ドイツ政府は5日午後、ドイツ国内の銀行の個人預金を全額保護すると発表。
又、
メルケル首相は記者会見し、「HREの経営がドイツ全体の銀行システムに影響を与えることがあってはならない」と述べ、アジア市場が始まる前までに救済策をまとめる意向を表明した。
↑
と、最近、アメリカが毎週やっていたことと同じパターンに。。。
さて、どの程度の安心感を与える策がでてくるのか??
HREは、資金調達のために、不動産担保融資などを証券化した抵当証券を発行している。抵当証券はドイツ全体で8900億ユーロ(約129兆円)の発行残高があり、そのうち1割以上をHREが占める。仮に破綻すれば、欧州市場に大きな混乱を招く恐れが指摘されている。
↑
おいおい、サブプライムローンと同じやん?と・・・
今回、なんとか救済策が出たところで、全体の問題としては、そうそう簡単に収まりそうもないでしょうに。。。
どうなることやら??
(5)欧州首脳会議、金融危機への打開策示せず
金融危機への対応策を話し合うため、パリで開かれていた英独仏伊の欧州主要4か国の首脳会議は4日夜、金融機関が破綻(はたん)した際の預金保険制度の見直しなどを盛り込んだ声明を発表し、閉幕した。
ただ、フランスが検討していた3000億ユーロ(約44兆円)にのぼる金融安定化の基金創設がドイツの反対で見送られるなど、欧州全体で即効性のある協調策は打ち出せなかった。
↑
上手くいっている時には良いが、危機に直面した時に一枚岩になれないユーロ。
この政治的リスクはキツイな、と・・・・
とりあえず、これらの材料を、市場がどう判断し、反応するかのケーススタディとして、眺めてみたい
と思う今日この頃でした。





